ゆったりんご | 観る、読む、思考、書き、創る、そして眠る、そんな日々。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Posted by ゆなりんご on  | 

デラシネラβ『ロミオとジュリエット』

 楽しみにしていたデラシネラβ『ロミオとジュリエット』@世田谷ものづくり学校。
会場が小さくて驚いたが、その小さな空間、『劇場』ではない場所で、その空間の持つ特性を生かした作品作りを試みるのがこのデラシネラβ。この小さな空間で6人の大人が動き回るのだから、どんなふうになるんだろうと始まる前にわくわくする。
 構図としては舞台を会場の端に置いていたのだが、その位置でわずかに観客席を舞台の周りに配置し、円形劇場のような感じにしていた。舞台上に観客席を配置していた、といった方がわかりやすいか。なので、そこに座った観客は何かと演劇に参加させられることになる。終わりの方では、席自体が舞台装置となっているため、一部の観客は席を移動するという場面もあった。もちろん、そこも劇中の人々として観客を動かす。
 白い壁に薄い色の木の床。そこに照明の効果が鮮明に現れる。
『あらかじめ』で体験したときのような、ミニチュアで物語を語る演出方法。小野寺さんらしいなぁ、と思ってしまう。そんな小道具、どこで見つけてきたの?というようなものが今回もあり多彩だ。
 パフォーマンスでは、言い争っている場面だとか悲しみに狂っているシーンだとかそういう感情の露わになっている場面での表現は、他のシーンよりもわかりやすいぶんその巧みさを痛感する。いつも思うことだが、身体の表現とは本当にあらゆるものがあり、あらゆることが可能なのだな。
 空間への挑戦は成功していたと思う。

 今回は、さすがにアレがなかったなぁ。帽子とトランクの術。演目に関係ないから当たり前だ。
私はあれが結構好きなのだ。勝手に名付け、しかも「術」なんて言ってしまう。だって、本当に目眩ましに合っているような感覚を覚えるのだもの。見てるとおもしろくて、その不思議な感じがまたわくわくさせてくれる。ほんの数秒のパフォーマンスなのに。


関連記事

Category : かんげき
Posted by ゆなりんご on  | 0 comments  0 trackback

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://yuttari05.blog22.fc2.com/tb.php/591-ec483d26
該当の記事は見つかりませんでした。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。