ゆったりんご | 観る、読む、思考、書き、創る、そして眠る、そんな日々。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Posted by ゆなりんご on  | 

ドラマ『それでも、生きてゆく』

 今クール、民放で唯一見ているドラマに猛烈に揺さぶられ、猛烈に感動している。そして「嬉しい」という気持ちも共存。脚本は坂元祐二氏であったので、無条件に見ようと思っていた。
 ドラマ『それでも、生きてゆく』だ。
 
 なんというか、まずはこんなすてきな脚本を書く人に巡り会えたことが嬉しい。私にはとても響いてくる。今回のドラマの内容的に「すてき」と形容するのもどうなのかと思いはするが、そういうものを超越してすてきであり、すごいのだ。『Mother』のときにも感じた感じ。

 まず、第一話は当然のように引き込まれた。物語の運び方(構成)とか、セリフの緩急とかおもしろみとか、人物の心情の描き方やそのディテール。軽くない。かといって重すぎることもない。テーマはとても重いんだけどね。
 当然、二話三話と見逃せるはずもなく、更にまたひとつの魅力に気づく。それは、エピソードの挿入の巧さだ。エピソードそのものもそこら辺にあるようなものではなく心を打つ。そしてそれを使い、本題に入っていくところ。「ゴリラのTシャツ」―「ゴリラの血液型はみんなB型」のところや「座るときゅっと丈があがるスカート」のところ。やっぱりすごい。
 そして思ったのが、当たり前と言えば当たり前であるが、連続ドラマという特性を十分に活かして楽しんで書いてるなぁということ。こういった題材のものは映画や2時間ドラマなどでも描ける。連続ドラマのいいところは10時間、11時間なりかけてじっくり描けるところだ。その利点を上手に活かし、かつ懐深く書かれている。
 演出もホンに合っていて雰囲気がいい。私は好きだ。それこそシーンによっては映画を見ているような気分にさえなる。

 偉そうにいろいろ語ってしまったが、なんだかほんとうにすごいと思うのだ。すごいと思えるものに出会えたという嬉しさと制作側が私たちに対して真摯に作ってくれているという嬉しさ。作る側が置いておいた表面の奥にあるものの存在に気づけたとき、視聴者は感動する。そしてそれを怠らないでいてくれたことに嬉しくなる。
 プロの仕事だなぁ。
 私も精進だなぁ。

関連記事

Category : ひとりごと
Posted by ゆなりんご on  | 0 comments  0 trackback

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://yuttari05.blog22.fc2.com/tb.php/566-6ddd9f6c
該当の記事は見つかりませんでした。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。